１０歳の頃より三味線を学び、秋田三味線では秋田県の三味線第一人者といわれる初代　小田島徳旺より手ほどきを受ける。平成８年１０月、二代目小田島徳旺を襲名。その後、３９年の歴史を誇る『クボタ民謡お国めぐり』のレギュラー伴奏を平成２３年の番組終了時まで１６年間担当するなど、テレビを中心にコンサートや舞台などで演奏活動をしている。

また、平成２５年には中村勘九郎・中村七之助主演の『錦秋特別公演〜芯〜』全１１公演に津軽三味線奏者として参加するなど様々な方面で活躍している。
過去には海外でのコンサートを成功させた他、G８洞爺湖サミットにて各国首脳の前で演奏するなど国内のみならず海外にも活動の場を広げている。 特に子ども達の育成に力を注ぎ、数十名の子ども達を大会に送り数々のタイトルを獲得させている。平成１９年５月に行われた津軽三味線全国大会では子ども達だけで臨んだ団体戦において大人のグループを退け日本一となった。また、この子ども達の中からは津軽三味線全国大会の最高峰であるA級三連覇を達成した浅野祥をビクターエンターテインメントよりメジャーデビューさせている。


秋田三味線においても平成２１年１０月、第一回秋田民謡全国大会において秋田三味線（秋田荷方節）の部にて初代チャンピオンに輝いている。